ウルグアイ後期リーグは週末に第12節が行われ、ここまで全勝と破竹の快進撃を続けるペニャロールは2位フェニックスと対戦。試合開始から間もなくフェニックスに先制を許したものの、セットプレーを詰めたマルティヌッチオのゴールですぐさま追い付くと、後半にはベンフィカから期限付きで加入したウレタビスカヤの鮮やかなミドルシュートで逆転に成功。開幕からの連勝を12に伸ばすと同時に、3試合を残して優勝を決めた。ペニャロールは既に年間順位も2位以内が確定しており、来年のコパ・リベルタドーレスは7年ぶりに本戦から出場する。

次節は年間順位を争う宿敵ナシオナルとのクラシコが行われるが、後期リーグ終了後にも前期リーグ覇者であるナシオナルと激突し、2009-2010シーズンの王者を決定する。近年は不甲斐ない成績が続き、ライバルのナシオナルに大きく水を空けられてきたペニャロール。この快進撃をキッカケに名門復活へと繋げられるだろうか。


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