昨夏、アヤックスからアーセナルに引き抜かれたトーマス・ヴェルマーレンは、移籍初年度から大活躍。プレミアリーグのベストイレブンに選出されるほどのパフォーマンスを見せたが、アルセーヌ・ヴェンゲルはそのケースのリピートを狙っているようだ。

今回、彼が目を付けたのはロリアンに所属するロラン・コシェルニ。世界的にはまだまだ無名であるが、ヴェルマーレンのように“覚醒”も期待できる、24歳の成長株だ。この計画を成功させるには、800万ユーロの移籍金だけではなく、数名の選手をロリアン側に差し出す必要があるようだが、その要員には、フランシス・コクランとアルマン・トラオレという、2人の若いフランス人が指名されることになりそうだ。

ロラン・コシェルニ
Laurent KOSCIELNY
CB/SB
1985年9月10日
フランス/(ポーランド)
186cm / 75kg

ロラン・コシェルニは、名字が示すとおりポーランド出身の両親を持つセンターバックで、長身に加えポジショニング、戦術眼に優れており、安定した守備力が特徴的。

サイドバックでプレイしていたギャンガン時代には、さしたるインパクトも残せなかったが、2007-2008シーズンには3部のトゥールに移籍して活躍し、昇格して臨んだ2部でも守備の要として大きく貢献。今シーズン1部のロリアンに引き抜かれたばかりだが、ここでもすぐさま欠かせないピースになっていた。

また、フランス人ではあるが、ポーランドの国籍も持っており、どちらの代表を選択するかにも注目が集まっている。