W杯はグループリーグが終了し、いよいよ決勝トーナメントに入ったが、開催前に行われた座談会での予想を外しまくったQolyメンバーも多かった。予想通りにいかないことがW杯の醍醐味なのかもしれないが、自己反省をかねて座談会に登場したメンバーにインタビューしてみた。


Q:対カメルーン2-2ドロー。対オランダ0-3。対デンマーク1-2というスコアを予想されていましたが、何か一言ありますか?
Y:こうやって振りかえって見ると、全体的に日本を侮っておりました。オランダ戦とデンマーク戦の予想は特に。申し訳ございません。今大会で採用している本田の1TOPシステム、試合を重ねるごとに成熟度も増してきたようなので、Best4目指して欲しいですね♪
Q:その予想を裏切った最大の要因は何だと考えていますか?
Y:まあ、一番のポイントは今年に入ってから行った親善試合の内容と結果でしょうか。特に守備ですが、あのチーム状況から、この状態まで持っていけるとは思いませんでした。申し訳ございません。
Q:(日本を除いて)今大会で印象に残ったチームや選手はいましたか?
Y:好印象を受けたのは、スペイン戦でのスイス。あのシステマチックな守備とメンタリティは驚きです。チリ戦での戦う姿勢も素晴らしかった。逆に悪い印象ではイタリアですね。フィジカル、メンタル、戦術面どれをとっても準備不足で、グループ最下位での敗退も頷けました。
Q:現時点で、優勝国を占うと?
Y:難しいですね(笑)アルゼンチンが好調のようですが、こういう大きな大会での実績を考えるとどうしてもブラジルを挙げたくなってしまいますね。ポイントはグループHの2位にどこが入るのか。仮にスペインとBEST16でぶつかるとなると、いきなり厳しい相手となりますが、ドゥンガが率いる現在のブラジルのスタイルならば、逆に組みやすいのかもしれません。Best8で当たる可能性があるオランダも攻撃的なチームですので。ファイナルは南米のライバル対決になって、3位決定戦はアジアのライバル対決。こんなことが起こるかもしれませんね(笑)

※当インタビューは、グループリーグ終了直後に行われました。

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