W杯はグループリーグが終了し、いよいよ決勝トーナメントに入ったが、開催前に行われた座談会での予想を外しまくったQolyメンバーも多かった。予想通りにいかないことがW杯の醍醐味なのかもしれないが、自己反省をかねて座談会に登場したメンバーにインタビューしてみた。


Q:対カメルーンは1-0で勝ち。対オランダは1-3で負け。対デンマークは1-0で勝ちというスコアを予想されていましたが、何か一言ありますか?
H:スコアは正確ではなかったが、結果には満足している。
Q:その予想を裏切った最大の要因は何だと考えていますか?
H:裏切ったとは思わないが、岡田監督の言動や振る舞いには疑いを抱いていた。だが窮地に立たされた状況が彼を変え、選手もそれに同調した。これは今まで駄目だと言われ続けてきた日本人監督だからこそ、スタッフも含めて選手と同じ日本人だからこそ、土壇場でこの共通認識を持てたのではないかと感じている。それを信じ切れなかった点に関しては申し訳なく思う。
Q:(日本を除いて)今大会で印象に残ったチームや選手はいましたか?
H:フランスとカメルーン。チームスポーツとして結束力の大切さを改めて教えてくれた。今大会はまとまりのあるチームが確かな結果を残しており、その意味で傑出した選手はいない。
Q:現地点で優勝国を占うと?
H:ウルグアイ。大会前はグループ最下位予想をしたのだが(苦笑)、ここまで無失点と堅固な守備、元々オプションとしてはあったものの、急遽フォルランをトップ下に据えた速攻の形が洗練されてきた。準決勝まで強豪国と当たらない組み合わせにも恵まれているし、仮にブラジルが勝ち上がってきても彼らはウルグアイを苦手としてきた過去がある。

※当インタビューは、グループリーグ終了直後に行われました。

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら