サッカー界でも勢力を拡大しているアメリカ発のコンプレッションウェアブランド”アンダーアーマー(Under Armour)”は、このほどトッテナム・ホットスパーと2012シーズンから5年間のスポンサー契約を交わした。

さらに、アンダーアーマーの上級副社長マーク・ダウリーはNHLのスカウトの間で活用されている”E39”というウェアをサッカーシーンにも適応したいとの考えを持っているようだ。


このE39は胸に装着した特殊なチップによって選手の心拍数や体温などの身体状況をリアルタイムかつワイヤレスにモニタリングすることができる。これによって60,000人もの観衆の前でPKを蹴る選手の体になにが起きているかを計測することができ、それを茶の間に伝えることも可能だという。

メディカルスタッフや選手を指揮する監督・コーチにとっては有用だろうが、激しい接触を伴う実際の試合で使用するにはまだ超えなければならない問題があるように思う。さらに、視聴者にとってもそこまで魅力的には思えないのだがはたして・・・


(筆:Qoly編集部 I)

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら