今夏にポルトを退団することは決定的と言われ、レアル・マドリー、アーセナル、トッテナムなど、その移籍先が噂されるなか、ファルカオ自身が『Daily Star』のインタビューの中でその思いを語った。

「既に代理人には『クラブを離れるつもりだ』と伝えているよ」
「今の状況に対して、非常に落ち着いて対応できていると思うけど、周囲で色々なことが起こっていることは知っている」
「僕の野望は、とにかくこのまま前進し続けることにある。そして、イングランドのような特別なリーグでも活躍できると確信しているんだ。もし、チェルシーのようなクラブが興味を持ってくれているならば、全てを犠牲にしてもでも交渉に時間を割きたいね」

この発言により、ファルカオが希望する移籍先はチェルシーで確定的となったが、問題はポルト側の姿勢。ポルトは「興味深いオファーがあれば応える」と発表しているが、「ファルカオ放出用」に設定している移籍金は3000万ユーロと言われ、各クラブが獲得に躊躇しているというのが現状だ。

(筆:Qoly編集部 T)

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