レッチェはここ10年で3度降格している、セリエA屈指のエレベータークラブ。昨季も中盤戦以降残留争いの最前線を戦うことになったものの、終盤戦、ユヴェントス、ウディネーゼ、ナポリといった上位陣にホームで勝利したことがものを言い、ギリギリの17位でフィニッシュ。2004-05シーズン以来のセリエA残留を果たした。
先月、レッチェはエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の就任を発表(写真・右)。現役時代はローマで活躍したMFで、中田のチームメイトだったことから日本人にも馴染みのある人物。セリエA初采配となる彼がどのようなサッカーを見せてくれるのか楽しみである。
レッチェのサプライヤーといえば、日本のAsics。1991年から始まった両者の関係は今年、ついに20年を迎えた。2011-12モデルのカラーバリエーションは昨季と同じく、ホームが黄色と赤のストライプ、アウェイが白、サードが濃い紺(黒?)。胸スポンサーも変わらず、Veneto BancaとBetItalyが務める。
新ユニ発表の様子。レッチェでは綺麗どころがモデルを務めるのが近年の定番。
こちらは今季、ローンで加入したオボド。11日の開幕戦では所属元のウディネーゼと戦う。
(筆:Qoly編集部 O)