11月27日、ウェールズサッカー協会は代表監督を務めていたギャリー・スピード氏が死去したと発表した。享年42歳。現在のところ詳しい死因は発表されていないものの、警察発表によれば自殺の可能性が高いとのこと。事件を担当したチェシャー警察は、

「今朝7時8分、チェシャー警察は彼が突然死しているところを発見した。現場には近親者がおり、身元を確認した。死の前後に不審な状況はない」

と発表している。

ギャリー・スピード氏はかつてウェールズ代表チームの中核を担った名選手として知られ、リーズ、エヴァートン、ニューカッスル、ボルトンなどで活躍した。2010年にシェフィールド・ユナイテッドで現役を引退。プレミアリーグ353試合出場という記録は、後にデヴィッド・ジェームズに更新されるまで史上最多であった。

引退後はケヴィン・ブラックウェルの後を継いでシェフィールド・ユナイテッドの監督に就任。そのわずか数ヶ月後の2010年12月にウェールズ代表チームの監督に招聘され、EURO予選を戦った。予選突破はならなかったものの、手腕には高い評価を受けており、2014年ワールドカップに向けて動き出していた矢先の悲劇であった。

ウェールズサッカー協会のCEOを務めるジョナサン・フォードは「私、そしてウェールズのサッカーファミリーの皆が、彼の死を悲しんでいる。気がかりなのは彼の妻や家族のことだ」と話し、社長を務めているフィル・プリチャードも「とても悲しいニュースに大きなショックを受けている。彼の家族や妻が心配だ。我々協会は彼らを助けるために手を尽くさなければならない」とコメントしている。

同胞サヴェージも突然の訃報に驚きを隠せないよう