昨夏に鳴り物入りでドルトムントからレアル・マドリーに加入するものの、怪我の影響もあり、その期待に全く応えられずにいるヌリ・シャヒン。古巣であるドルトムントのGMヴァッケから「あれは間違いだった」と、その移籍自体を否定されるなど、その名声は揺らぎつつあるが、シーズン終了後には心機一転を図るかもしれない。

『Marca』の報道によると、レアル・マドリーは、ジョゼ・モウリーニョの構想の中では存在感が限りなく薄いトルコ代表MFの放出を検討。ローン移籍も含め、他クラブからの話し合いに応じる構えを見せているとのことだ。

なお、移籍先候補については、その才能に依然として高い評価を与えているアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、そして、トッテナムやマンチェスター・シティを含めたプレミアリーグ勢。さらに、レンタルでの獲得を目論んでいると噂されるマラガや歓迎ムードが高まっているドルトムントなど、枚挙に暇がない。

(筆:Qoly編集部 T)

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