ユヴェントス、ウディネーゼから2名の獲得が決定

7月2日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「ウディネーゼからガーナ代表MFクワドウォ・アサモア、チリ代表DFマウリシオ・イスラを獲得した」と公式に発表した。

移籍金の額は、クワドウォ・アサモアが900万ユーロ(およそ9億円)、マウリシオ・イスラが940万ユーロ(およそ9億4000万円)。両名の契約は共同保有の形で、契約期間は同じ3年間。

クワドウォ・アサモアは1988年生まれの23才。高い身体能力に加えて左足から繰り出す正確なキックを備えたガーナ代表選手。トップ下が本職であるが、ウイングやボランチも問題なくこなす。2009年からウディネーゼでプレーしており、昨季はアフリカネイションズカップのために1月欠場しながらも、31試合に出場し3ゴールをあげている。

マウリシオ・イスラも1988年生まれだが、既に誕生日を迎えており24才。右サイドバックを初めとして多くのポジションでプレーできるチリ代表選手。昨季は負傷で長期離脱しており、21試合出場3ゴールという記録を残している。

両名は以前からユヴェントスとの交渉が行われていると報道されてきたが、話が出てから1ヶ月以上が経過し、ようやくクラブ側が正式に発表するに至った。

(筆:Qoly編集部 K)

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