全てが決まってから、いろいろと申し上げたい」

先日行われたロンドン五輪サッカー競技の3位決定戦で「独島は我が領土」と書かれたプラカードを掲げたパク・ジョンウ。現在五輪憲章に違反した疑いでメダルの授与が保留され、FIFAとIOCによる調査が進められている。

8月22日、慶南FCとの試合を前にしてインタビューを受けたパク・ジョンウは、独島セレモニーについて「後悔している」と話した。

「状況がまだ進行中だから・・・。事態が大きくなってしまっていて、多くのことは何とも話しにくい。処分など全てが決まってから、いろいろと申し上げたい。

メダルが受けられないという電話が来て、嘘であってくれと思った。後になってとても後悔した。間違ったことをしたと感じている。

(ホン・ミョンボ監督が『彼はメダルを受ける資格がある選手』と話していることについて) そう仰ってくれて、監督には感謝している」

パク・ジョンウが所属している釜山アイパークの監督を務めているアン・イクス氏は、選手に対しての加熱した取材に自制を求めた。

「ジョンウは議論の中心になっているが、重荷を背負わせたくない。若い選手の『ハプニング』でしかないのだ。それなのに事態が大きくなりすぎており、心理的に難しい状況になっている。指導者としては心配だ。

事件が収まるまでジョンウに対しての取材を自制してくれないか。関心の対象から外れて、プレーに集中する環境を作って欲しいのだ。

一人になると苦悩する時間が増えてしまうだろうから、体調は完璧ではないがメンバーに入れた。先輩や後輩と話をしながら、リラックスして心理的な状態を向上させて欲しい。そのための措置だ」

(筆:Qoly編集部 K)

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