ブルキナファソにも不適格選手出場疑惑、混沌の予選グループE

12月21日、FIFAは「ブルキナファソがワールドカップ予選で出場資格のない選手を出場させていたため、コンゴ共和国との試合の勝ち点を没収する」と発表した。

なお、ブルキナファソには1月中旬まで控訴をすることが許されており、処分結果についてはまだ確定されてはいない。6月に行われたこの試合はスコアレスドローで終わっているが、もしブルキナファソの控訴が失敗した場合0-3扱いとなり、コンゴ共和国の勝利となる。

問題となった選手はブルキナファソ代表としてこの試合に出場したエルヴェ・ゼンゲ。

カメルーンの首都ヤウンデ生まれの彼は、2006年にブルキナファソ出身の女性と結婚しており、スポーツ仲裁裁判所は有効なパスポートを持っていると判決を下している。しかし、FIFAの裁定はそれと矛盾する結果となった。

(筆:Qoly編集部 K)

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