フランスダービー、パリ・サンジェルマンがマルセイユを破る

2月24日、フランス・リーグアン第26節が開催された。最後に残された日曜日のナイトゲームでは、全世界が注目のパリ・サンジェルマンとマルセイユのナショナル・ダービーが行われた。

試合は、ベンチに若手が並び層が薄いマルセイユが健闘を見せるも、得点はパリ・サンジェルマンが奪っていく展開となった。

11分にイブラヒモヴィッチが裏に飛び出して起点となり、ポゼッションから最後はルーカス・モウラがシュート。これがニコラ・エンクルの体に当たってゴールが変わり、パリ・サンジェルマンが幸運な先制点をあげた。

マルセイユは中央で縦パスを奪われてカウンターを受けることを避けつつ、ヴァルブエナの広い動きでサイドに数的優位を作成し、クロスからゴールを狙った。しかしGKシリグのセービングが冴えており、得点に結びつけられない。後半はかなりの時間を敵陣で過ごしたが、結果に繋がらなかった。

そして後半ロスタイム、途中出場のメネズの折り返したボールがイブラヒモヴィッチの左膝に当たってゴールに決まるという、これまた運の良いゴールでパリ・サンジェルマンが得点を追加。リードを広げて試合を終わらせ、単独首位の座を守ることに成功した。

今冬半年の契約でパリ・サンジェルマンに加入し、今日を目標に調整していると報じられていた元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムは、ベンチスタート。76分に途中出場を果たし、ロスタイムにはメネズとのワンツーで追加点に絡んでいる。

なお、マルセイユとパリ・サンジェルマンは水曜日にもクプ・ドゥ・フランス(カップ戦)で対戦することが決まっており、ミッドウィークに早くもリベンジの機会がやってくることとなる。

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

 

【厳選Qoly】日本代表、北朝鮮との3月シリーズで「株を上げた」3名の選手

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら