小野選手は7月の合流を望むも…

2月24日、オーストラリアン紙は「元日本代表MF小野伸二とウエスタン・シドニー・ワンダラーズの契約延長交渉は、オフシーズンの短さがハードルとなっている」と報じた。

先日契約延長が間近であると報道された小野伸二選手であるが、それから交渉が進んでいない。記事によれば、給与については50万ドルから75万ドルへの上昇で合意されるとみられていたものの、金銭面の条件ではなく、休息期間がネックになっているという。

昨年末は天皇杯でプレーし、年始からJリーグを戦い、夏にオーストラリアへ移って4月までAリーグを戦う予定となっている小野伸二選手。長期間まとまったオフがない状態となっているため、彼は家族とともに過ごす時間を求めており、7月中旬での合流を求めているという。

一方、クラブ側はプレシーズンのトレーニングを開始する6月1日に戻ってくることを希望している。小野伸二選手もクラブも残留を望んでいるものの、両者の交渉は今のところ溝が埋まっていないとのことだ。

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