5月8日、ルタンプ・ダルジェリエは「アルジェリアリーグ懲戒委員会は、セレモニーをボイコットしたMCアルジェに重い罰則を課した」と報じた。

事件は今月1日に行われたクプ・ダルジェリエ(カップ戦)の決勝で発生。USMアルジェとのダービーで1-0と敗れたMCアルジェは、終了後に行われたメダル授与式をボイコット。のちに選手はフロントの指示に従ったものだと明かしているという。

これに対してリーグ・ドゥ・フットボール・プロフェッショナル(LFP)の懲戒委員会は、「行為の重大さを考慮して」異例の重い制裁を言い渡した。

会長を務めていたウマール・ガリブ氏はサッカー活動からの永久追放と罰金20万ディナール、監督のジャマル・ムナド氏とアルジェリア代表GKファウジ・シャウシには2年間の活動停止と罰金10万ディナール、アルジェリア代表DFで主将のレダ・バブーシュには1年間の活動禁止と罰金10万ディナールが言い渡された。

ルタンプ・ダルジェリエ

LFP

「意思決定はすべて良心のもとで行われた。カップ戦の決勝のような大きなイベントで発生した行為であり、その重大性を考えれば、適切な規制が適用されたと思う」

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