EURO2008から2010年の南アフリカW杯、そして昨夏のEURO2012と、ビッグトーナメント3連覇中の“無敵艦隊"スペイン。その強さは今回のコンフェデレーションズカップ2013でも健在で、グループステージを3連勝で突破。本日27日に行われる準決勝では、EURO2012決勝で覇を競い合ったイタリアと対戦する。

スペインと言えばチャビ、イニエスタを中心としたポゼッションサッカーで知られるが、彼らの少し後ろでチームを支えるピボーテの存在も欠かせない。

EURO2008ではベテランのマルコス・セナが「影のMVP」と評されるほどの活躍を見せ、その後はシャビ・アロンソ、そしてクラブでもチャビらとともにプレーするセルヒオ・ブスケツのコンビがチームに栄光をもたらしてきた。

今大会はシャビ・アロンソが股関節の故障で外れたため、より重責を担うことになったブスケツ。

グループステージ最終節、3-0で勝利したナイジェリア戦でも、守備面とともにプレースタイルの長所として挙げられる組み立ての上手さでたびたびスペインの攻撃を加速させている。

ブスケツは今大会、バルサと同様に一人で中盤の底を務めることが多い。

そこで、彼のバルサでのプレーと役割、優れた技術を分かりやすく解説した動画も紹介(16番がブスケツ)。

レベルが高くなればなるほど、特にポゼッションを重視する戦い方の場合は、チームの心臓であるボランチがインサイドキックの“表"と“裏"といった細かい技術で相手の狙いを外せるかどうかが勝負の分かれ目となってくる。

日本代表で不動のレギュラーを務めてきた遠藤保仁、長谷部誠もそれぞれ特徴のある好選手には違いないが、チームがより強くなるためには彼らを上回る選手が出てこなくてはいけないだろう。

そういった意味でも、ブスケツだけでなくイタリア代表のアンドレア・ピルロやブラジル代表のパウリーニョなど今大会に出場している世界トップレベルのボランチのプレーを改めて参考にしたい。