7月15日、アフラム紙は「今週末の日曜日に行われるCAFチャンピオンズリーグのカイロダービーは、観客の入場を認めないことが決定された」と報じた。

今月初めに軍による事実上のクーデターが発生し、ムハンマド・ムルシ前大統領が拘束される事態となったエジプト。政治的混乱による治安悪化を受けて、先日国内リーグの最終節の開催は無期限に延期されていた。

そんな中で今月CAFチャンピオンズリーグのグループリーグにおいて、同じカイロに本拠地を持つ人気クラブ、ザマレクとアル・アハリのダービーマッチを迎えることになったが、エジプト内務省が通常通りの開催を許可せず。

一時は国外での開催が示唆されていたが、その後内務省は開催地をアル・グマに移すことを発表。さらに15日、エジプトサッカー協会がこの試合に観客の入場が許可されないことを公式ウェブサイトで報告している。

アフラム

サルワット・スワイラム エジプトサッカー協会CEO

「内務省は試合の開催を許可したが、ファンの入場については承認しなかった」

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