2006年、クラブ史上最年少の16歳でトップチームとプロ契約を結ぶなど、若くして注目を集めたセレッソ大阪のMF、柿谷曜一朗。

過去に数多存在した「若き天才」同様その歩みは困難なものとなり、2009年から2011年にかけては徳島ヴォルティスでプレーしたが、J2での経験を胸に帰還した2012シーズン、セレッソでチーム最多得点を記録。そして今季、エースナンバーである背番号8を託されると開幕からFWで起用され、その得点感覚とチャンスメイク能力を如何なく発揮。紛れもないチームの大黒柱へと成長した。

Jリーグでの素晴らしいパフォーマンスから招集された東アジアカップ2013では、日本代表を優勝に導くと同時に自身も得点王を獲得。来年のブラジルW杯でも活躍が期待される23歳のアタッカーが2013シーズンに見せたスーパープレーの数々を振り返ってみたい。

今季のJ1、34試合全試合に出場し、21ゴールを記録した柿谷。第33節の鹿島アントラーズ戦で決めたスーパーゴール(7:00付近)は、2013シーズンのJリーグ最優秀ゴール賞に選ばれている。


【厳選Qoly】U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら