12月31日、スポータル・オーストラリアは「メルボルン・ヴィクトリーは、セレッソ大阪からのミッチ・ニコルズ獲得に向けたオファーを拒絶した」と報じた。

ミッチェル・イアン・ニコルズ、通称“ミッチ・ニコルズ”は1989年生まれの24歳。2010年辺りからパスサッカーを構築しリーグを席巻したブリスベン・ロアの中心選手となり、今夏メルボルン・ヴィクトリーに移籍した攻撃的MF。

オーストラリアでは数少ないスマートなプレイメイカーであり、巧みなドリブルとパスが武器。ノートップに近いシステムを組むメルボルン・ヴィクトリーでは2トップの一角に配置されており、最前線から中盤に下がってチームを操っている。

以前からセレッソ大阪が彼の獲得に興味を持っていると報じられていたものの、メルボルン・ヴィクトリーは現状打診されている金額ではいかなる交渉にも応じられないと拒否したという。

記事によれば、セレッソ大阪の提示額は20万ドル+オプションとして他のクラブに売却した際の移籍金が50%支払われるという内容。メルボルン・ヴィクトリーはこのオファーに対して拒絶しているものの、セレッソ大阪も次の2週間で新たな金額を提示するものと考えられている。

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