マンチェスター・ユナイテッドがレアル・ソシエダに所属するFWアントワーヌ・グリーズマンの獲得に興味を示したと、英国『Metro』が伝えている。

グリーズマンは1991年3月21日生まれの現在22歳のウインガー。国籍はフランスで、先日5日に行われたオランダとの親善試合で初めてフル代表に招集され、初出場も飾った注目のタレントである。

記事によれば、ユナイテッドのスカウトであるダヴィド・フリーオ氏がフランス『レキップ紙』に以下のようにコメントしたという。

L’Equipe

ダヴィド・フリーオ(マンチェスター・ユナイテッド、スカウト)

「グリーズマンは、チームに確実に何かをもたらすだろう。彼の恵まれた才能と技術が彼の強みだ。類まれなクオリティがなければ、あんなすごいリーグで15得点も記録できないよ」

グリーズマンはここまでリーガ・エスパニョーラに24試合出場し、15 得点。リオネル・メッシやカリム・ベンゼマと並び得点ランキング4位タイとなっている。また、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフ、リヨン戦1stレグで見事なボレーシュートを叩き込み大きな話題となった。

利き足は左足で、そのボールタッチは特徴的。ドリブルやキックで局面を打開することができる、次世代のスター候補だ。


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