ドイツ『FUSSBALL.DE』は現地時間4日、レアル・マドリーに所属し、昨年末に大怪我を負ったサミ・ケディラがトレーニングに復帰したと伝えている。

昨年11月に行われたイタリア代表との親善試合において、右膝前十字靭帯を断裂し、全治約6ヵ月の診断を受けていたケディラ。

一時はW杯出場も危ぶまれていたが、仲間からの励ましもあってか、なんとかと軽いトレーニングに参加できるまでに回復したようだ。

記事によれば、ケディラは自身がプロキャリアをスタートさせたシュトゥットガルトでトレーニングを行い、体の感覚を確かめるように汗を流した。

奇しくもこの日はケディラの27回目の誕生日だったようで、ドイツ『Kicker』に「ベストな状態でW杯に臨めそうだ」と語ったようだ。

ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーフ監督は、5月8日にW杯本大会に向けた同国の予備登録メンバーを発表するようで、ケディラがそこに名を連ねるのかにも大きな注目が集まりそうだ。


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