5月3日、『AP』は「CAF U-20選手権予選で出場資格のない5選手を起用したガンビアに対し、アフリカサッカー連盟(CAF)は2年間の資格停止処分を言い渡した」と報じた。

先日行われたCAF U-20選手権予選でリベリアとアウェイで対戦したガンビアは、0-1で勝利を収めた。

しかしその後リベリア側が「ガンビアに出場資格のない選手が混ざっている」とCAFに抗議。調査の結果5選手が規定の年齢を上回っていることが判明し、ガンビアは失格となった。

なお、以前の報道では5名が1994年に生まれていると言われていたが、さらに進んで『少なくとも1994年以前』という表現となっており、数年単位での詐称が行われている可能性が高いとのこと。

キエーヴォ・ヴェローナからユーヴェ・スタビアにレンタルされているFWアリ・ソウェは、2012年までの大会の記録には1988年10月14日生まれと書かれていたことが分かっているという。それが事実であるとすれば、彼は既に25歳であることになる。

そして、先週行われたCAF執行委員会において、ガンビアサッカー連盟を2年間資格停止にするという厳しい処分を与えることが決定された。

この期間は、ガンビアはCAF主催の全ての大会に如何なる年代別代表チームもクラブチームも参加させることができない。

もちろん2年間ということは、2015年アフリカネイションズカップの予選への出場は禁止。5月16日に予定されていたファースト・ラウンドで対戦する予定であったセーシェルは不戦勝となり、セカンド・ラウンドへの進出が決定となる。

【厳選Qoly】スゴいメンバーだ…長谷部誠がプレーした「最強のチームメイト」ベストイレブン

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら