マンチェスター・ユナイテッドで暫定監督を務めるライアン・ギグスは、新監督に就任することが濃厚なルイス・ファン・ハールの右腕として来季もオールド・トラッフォードに残る見込みのようだ。『Manchester Evening News』が報じている。

元ウェールズ代表のギグスは今季プレーヤー兼コーチとしてクラブと契約していたが、前監督のデイヴィッド・モイーズが更迭されたため暫定監督に就任。プレミアリーグの終盤4節で指揮を取っていた。しかし、40歳のギグスに指揮官として完全な役割を求めるには経験不足は否めない。ユナイテッドの経営陣はギグスをユナイテッドに残留させて欲しいという声を理解しており、アシスタントコーチとして残す道を模索しているようだ。

現在はファン・ハール、ギグス、そしてユナイテッドのCEOであるエド・ウッドワードの間で会談が行われており、調整が進められているという。来週にもファン・ハールの指揮官就任と共にギグスのNo.2就任が正式に発表されると予測されているが、ユナイテッドは新監督に関する公式な情報は未だ発表していない。

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