5月17日、『Skysports』は「イタリア・セリエAのインテルは、ブラックプールに所属しているイングランドU-21代表FWトム・インスの獲得に動いている」と報じた。

トーマス・クリストファー・インスは1992年生まれの22歳。タイトルで書いたとおり、かつてマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールで活躍し、当のインテルにも所属した経験を持つ元イングランド代表MFポール・インスの息子にあたる。

リヴァプールの下部組織で育ったトム・インスは、ノッツ・カウンティへのレンタルを経て 2011年にブラックプールに完全移籍。若くしてレギュラーを獲得し12/13シーズンは18ゴールを記録。今季の後半戦はクリスタル・パレスにレンタル移籍した。

インテルがトム・インスをチェックしていることはかねてより報じられてきたが、今回テクニカルディレクターを務めるピエロ・アウジリオ氏が「オファーを送ることを検討している」と認めたという。


ピエロ・アウジリオ インテルTD

「彼は今季契約が切れる若手選手であり、オファーを送ることを検討している者の一人だ。現在の所は何も決着がついたことではない。

しかし、この可能性には興味がそそられる。父親の足跡を辿り、彼がインテルにやってくることは」


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