英国『ITV』は、ドイツ代表MFラース・ベンダーが大腿部の負傷によりW杯を欠場すると伝えている。

ラース・ベンダーはレヴァークーゼンに所属する25歳のMF。ドルトムントに所属するスヴェンとは双子の兄弟で、代表チームで共に先発出場し話題となった選手である。

ドイツ代表は現在イタリアで合宿を行っているが、合宿スタートからわずかで2日でベンダーが負傷。早くもW杯の欠場が決定した。

ちなみに、ラース・ベンダーにはこの夏、多くのクラブが獲得に名乗りをあげていると言われている。その筆頭がアーセナルで、およそ29億円を用意するとの報道もある。

ドイツ代表では中盤後方の選手の負傷が相次いでおり、ドルトムントに所属するイルカイ・ギュンドーアンとスヴェン・ベンダーも招集されず。右膝前十字靱帯の大怪我から復帰したばかりのサミ・ケディラもコンディションが心配されており、ヨアヒム・レーフ監督も頭を痛める結果になった。

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