6月1日、『Skysports』は「イングランド代表ゴールキーパーのジョー・ハートは、今季は多くのことを学ぶシーズンだったと話した」と報じた。

マンチェスター・シティに所属しているジョー・ハートは、今季の前半戦で非常に苦しい時間を過ごすことになった。開幕から調子が上がらずミスを連発し、11月にはパンティリモンにポジションを奪われてしまう。

しかし、クリスマス後に再びレギュラーを奪い返したハートは調子を取り戻し、後半戦はチームのリーグ優勝に貢献。浮き沈みの激しい年を過ごしたハートは、「多くを学んだシーズンだった」と振り返った。


ジョー・ハート

「僕はあの時、マンチェスター・シティでチームに戻ることだけを考えていた。

多くを学んだシーズンだった。フットボールは明らかに自分を中心にして回らない。世界中には偉大なゴールキーパーがたくさんいるんだ。

僕はマンチェスター・シティという非常に素晴らしいクラブに居る。そこには3人の良いゴールキーパーがいる。

そして、僕はイングランド代表の一員でもあり、そのゴールキーパーのポジションには5、6人の候補がいる。

僕は一生懸命働かなくてはいけないと分かっているし、出来る限りのことをして、監督の最良の選択肢にならなくてはいけない。

(逆境は自分を強くさせた?)

わからないね。僕は瞬間瞬間に生きている。あの時の僕は落ち込んでいた。熱心に働き、コステル・パンティリモンをサポートした。彼は偉大で、監督にとって最良のオプションになろうと努力していた。

僕はあの時どんな試合でもプレーする権利を持っていなかった。マンチェスター・シティでも、イングランド代表でも。自分でもわかってた。もし自分のレベルが落ちれば、それに替わる事ができる非常に良いプレーヤーがすぐ後ろで準備していることをね。

僕は自分を駆り立て続けなければならない。自分を最高レベルに保つためにね」


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