『El Mundo』は「チェルシーの会長を務めているロマン・アブラモヴィッチ氏は、リーガ・エスパニョーラのマジョルカを買収する交渉を進めている」と報じた。

マジョルカはバレアレス諸島に本拠地を持つクラブで、サミュエル・エトーや大久保嘉人、家長昭博が所属したことでも知られている。

記事によれば、ロマン・アブラモヴィッチ氏はマジョルカ副会長を務めているロレンソ・セラ・フェレール氏、並びに会長のガブリエル・セルダ・アレマニー氏から株式の過半数を購入する交渉を進めているとのことだ。

この買収が成功した場合、フィテッセやCSKAモスクワなどと同じくチェルシーのグループとなり、若い選手のレンタル先などになる可能性が示唆されている。

また、現在マジョルカに所属しているイスラエル代表GKドゥドゥ・アワトが今季限りで現役を引退し、来季は指導者としてチームを率いる予定であることも報告されている。

昨季二部へ降格したマジョルカは、今季も12勝15分15敗と低迷し17位。セグンダB(三部)への降格圏となる19位まではわずか1ポイント差と苦しんだ。

なお、もし三部に降格していればこの交渉は打ち切られる予定となっていたという。

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