現地時間の18日に行われたブラジルW杯、スペイン対チリ。

初戦でオランダに大敗を喫し、後がないディフェンディングチャンピオンは司令塔のチャビをベンチに置いてスタートしたが、20分にエドゥアルド・バルガスの先制点を許すと、43分にもチャルレス・アランギスが追加点。結局1点も返すことができず、0-2で敗戦。オランダとチリが連勝を飾ったため、スペインはまさかの敗退第1号となってしまった。

一方のチリは、前回の南アフリカ大会に続くベスト16入り。その攻撃的なスタイルで今大会も旋風を巻き起こしているが、代表チームがW杯へ臨むにあたりチリ銀行(Banco de Chile)が制作したCMが話題となっている。

登場するのはご存知、2010年にチリで発生した鉱山落盤事故で生還した、あの作業員たち。

絶望の淵から見事に生還した彼ら。その「希望と勇気がこもった」土をブラジルへ持ち込み、チリ代表の練習場へ撒くというのだ。

スペイン、オランダと同居した“死のグループ"を勝ち抜くべく、力強い言葉を語ったのは、33人の作業員の中でムードメーカー的な役割を果たしたマリオ・セプルベダ(Mario Sepulveda)氏。その奮闘ぶりで「スーパーマリオ」と称された。

最後はやはり、チリ代表の定番チャント、“Chi-Chi! Le-Le!, Chi-Chi-Chi Le-Le-Le! Viva Chile!"

当時、彼ら一人一人が救出されていったシーンが蘇ってくる。(下はセプルベダ氏が救出された際の映像)