12. アンジェロ・ペルッツィ

当時の所属:ラツィオ
現在:引退(指導者、サンプドリアのアシスタントコーチ)

出場機会は得られなかったが、大ベテランの存在はチームをまとめるために大きな力となった。

13. アレッサンドロ・ネスタ

当時の所属:ミラン
現在:引退(モントリオール・インパクトのコーチ関係職)

グループステージでは世界最高クラスの守備を披露したが、3試合目のチェコ戦で負傷し、またも国際大会で怪我に苦しむ結果に。

14. マルコ・アメーリア

当時の所属:リヴォルノ
現在:ミラン

ブッフォン、ペルッツィというスーパーGKの存在もあり、第3ゴールキーパーとして世界王者に。

15. ヴィンチェンツォ・ヤクインタ

当時の所属:ウディネーゼ
現在:引退(指導者の道へ)※7/24追記

推進力とパワーがあり献身的という、チームで戦うスタイルを身上とするリッピ好みのアタッカー。スーパーサブとして逃げ切りたい時間帯に投入された。

16. マウロ・カモラネージ

当時の所属:ユヴェントス
現在:ラシン

ユヴェントス時代の恩師リッピの期待に応え、ハードワークと南米仕込みのテクニックで右サイドのアクセントとして貢献。

17. シモーネ・バローネ

当時の所属:パレルモ
現在:引退(モデナのプリマヴェーラ監督)

攻守にハードワークできるイタリア的なMF。試合を終わらせる役回りをきっちりとこなした。

18. フィリッポ・インザーギ

当時の所属:ミラン
現在:引退(ミランのプリマヴェーラ監督、来季はトップチームに就任)

出場機会はチェコ戦のみであったが、きっちりとゴールをマーク。

19. ジャンルーカ・ザンブロッタ

当時の所属:ユヴェントス
現在:引退(キアッソ監督)

ザッカルドが指揮官の信頼を失って以降、右サイドバックに入り安定感のあるパフォーマンスで任務を遂行。

20. シモーネ・ペッロッタ

当時の所属:ローマ
現在:引退(FIGC職員、テレビなどで活躍)

攻守に献身的に働き、試合展開によっては本来のMFとしてだけでなくサイドバックでプレーするなど、リッピに愛された万能戦士。

21. アンドレア・ピルロ

当時の所属:ミラン
現在:ユヴェントス

ミランが誇るレジスタは、華麗な組み立てによりアッズーリの攻撃にリズムを与え、チームを世界一に導いた。

22. マッシモ・オッド

当時の所属:ラツィオ
現在:引退(指導者の道へ、ジェノアの下部組織でコーチ)

出場機会は準々決勝ウクライナ戦での途中出場のみ。ザンブロッタとの右サイドバックポジション争いに敗れた格好。

23. マルコ・マテラッツィ

当時の所属:インテル
現在:引退(スポーツショップ経営など)

ネスタという偉大なDFの代役であったが、それまでのクラブでの印象を払拭するほど安定感のあるハイパフォーマンスで攻守に輝きを放った。

監督 マルチェッロ・リッピ

現在:広州恒大監督

アメリカ戦でのデ・ロッシ退場で窮地に追い込まれるも、GL最終戦でチェコを撃破。その後もドラマティックな展開に惑わされる事なく、的確な選手起用でチームを頂点に導いた。フランスとのPK戦において所属クラブでPKキッカーを務める選手が5人揃っていた事は偶然でなく「必然」であった。


全員の名前、浮かびましたか?

当時勢いのあったパレルモ勢からの選出が多く、北のBIG3であるインテルからの選出はマテラッツィただ1人。ユヴェントスとミランが覇権を争った時代だけに両チームからの選出も多いのが特徴的。全員調べましたがヤクインタの消息が不明です。ご存知の方、御連絡ください!

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