リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督が、新たに6選手の獲得を検討しているという。

先日、ルイス・スアレスを7500万ポンド(およそ130億円)で売却したリヴァプール。すでにエムレ・ジャンやリッキー・ランバート、アダム・ララーナといった選手たちを獲得している同チームだが、新シーズンのスタートに向けさらなる補強を考えているそう。

英国『Mirror』によれば、ブレンダン・ロジャース監督は戦力補強に1億3500万ポンド(およそ234億円)もの資金を投入する可能性があるようで、セビージャのアルベルト・モレノやスウォンジーのベン・デイヴィス、サウサンプトンのデヤン・ロヴレン、そして獲得が間近と伝えられるベンフィカのラザル・マルコヴィッチがその具体的なターゲットとして挙げられている。

1人の大物選手の放出で得た資金で多くの戦力を獲得する手法は、昨シーズン、ギャレス・ベイルを放出し移籍市場を席巻したトッテナム・ホットスパーと近いものがある。実に5シーズンぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグへの出場を決めているリヴァプール、欧州屈指の名門の新シーズンに対する意気込みが窺える。

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