『Skysports Italia』は「イタリア・セリエAのインテルは、チリ代表DFガリー・メデルの獲得に向けた入札額を引き上げた」と報じた。

昨日決勝戦が行われたワールドカップに出場し、チリ代表の最終ラインを支えたガリー・メデル。本来は中盤の選手である彼であるが、小さな体で激しいディフェンスを見せ大きな注目を集めた。

インテルは今夏彼をチームに引き入れたいと考え、メデルが所属しているカーディフ・シティと交渉を進めていることも明らかにしていた。

そして今回インテルは、メデルの獲得に向けて提示している条件を引き上げ。700万ユーロ(およそ10億円)で完全移籍に切り替えられるオプション付きの一年レンタルというオファーをカーディフに送ったという。

しかし、カーディフ側が求めているのは1000万ユーロ(およそ14億円)ということで、それでもまだ希望額に大きな差がある状態である。

なお、メデル自身は既に2部に降格したカーディフからの退団を仄めかしており、おそらくインテルへの移籍には前向きだとメディアでは考えられている。

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