28年ぶりの世界制覇に挑んだアルゼンチンだが、接戦の末にドイツに屈しその夢を叶えることはできなかった。

敗戦後、サベーラ監督は「大会を勝ち取れなくて悲しい。けれど、チームのことをとても誇りに思う。素晴らしい試合をした。選手たちを祝福する。彼らは国の威信をかけた戦いぶりを大会でみせた。皆それを分かってくれると思う。彼らはアルゼンチンのために全てを出し尽くしたといえる」などとコメント。

また、チームを鼓舞し続けたMFハビエル・マスケラーノは「説明するのは難しい。僕らはアルゼンチンにワールドカップを戻したかったので痛みは計り知れない。でも、僕らは全てを出し尽くした。僕らは空っぽだ。自分たち自身とここに来てくれた人達、そしてアルゼンチンの人々にとって残念だ。(でも)フットボールはこういうもの。頭を上げて痛みを乗り越えなくてはならない」とその心境を吐露した。

その痛恨の敗戦を伝えたアルゼンチン紙をまとめてくれた方がいたので紹介。どの紙面からも悲しみがひしひしと伝わってくるが、記されている文言はチーム、選手たちを讃えるものとなっている。

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