来月16日に開幕する2014-15シーズンのイングランド・プレミアリーグ。

昇格組レスター、バーンリー、QPRを加えた今季の20チームのチケット価格について『portingintelligence』がまとめてくれていたので紹介。(降格はノリッジ、フラム、カーディフ)

多くのクラブがシーズンチケットを値上げしており、なかでもバーンリー、QPRの昇格組はかなり上昇。 バーンリーのシーズンチケット(最安値)は47パーセントもアップした499ポンド(約8.6万円)になった。 ただし、もし翌2015-16シーズンもシーズンチケットを購入すれば、今季分のうちの100ポンド(約1.7万円)は繰り越されるとのこと。(翌シーズンは100ポンド値引きされる?)

ストーク、ハルといったクラブも15パーセント以上アップするなか、シティは相変わらずの最も安い299ポンド(約5.1万円)に据え置き。 また、サンダーランドとニューカッスルというライバルクラブが揃ってシーズンチケットを値下げしている。 (サンダーランドは最安値のシーズンチケットを6%引き、ニューカッスルは最高値のほうを1%引き)

その一方、インフレ率と同調し3パーセント値上げしたアーセナルは相変わらずの最高額となっている。 その価格は最も安いシーズンチケットで1014ポンド(約17万円)、最も高いものは2013ポンド(約34万円)。 最安値ですらチェルシーとトッテナムを除く18クラブの最高額のシーズンチケットを上回る額となっている

アーセナルは1試合のマッチチケットの最高額も127ポンド(約2.2万円)になっているが、これは100席限定のものだとクラブのスポークスマンは話しているそう。 「来るシーズンにむけて、クラブは再度チケットのカテゴリーを操作します。エミレーツ・スタジアムでの試合はA、B、Cにカテゴライズされます。 2013年に取り入れられたこの戦略により、手ごろな価格で多くのチケットを提供するという(試みの)一環としてクラブは25ポンド(約4千円)からの(価格に設定された)9万枚のマッチチケットを提供することが可能になりました。」

リーグ全体で見ると最も安いシーズンチケットの平均額は6.5%アップして526ポンド(約9.1万円)、最も高いシーズンチケットの平均額は7%アップした870ポンド(約15万円)となった。

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