『Sport.es』は「スペイン代表GKイケル・カシージャスは、アーセナルから”断ることは難しいオファー”を受け取った」と報じた。

記事によれば、その内容は5年契約、年俸は900万ユーロ(およそ12億円)、他メディアでは週給10万ポンド(およそ1700万円)というものであるとのことで、33歳のゴールキーパーとしてはかなり良い条件。ただし、アーセナルとしては移籍金を支払うつもりはなく、レアル・マドリーとの契約が解除されれば、という条件付きなのだそうだ。

レアル・マドリーは現在コスタリカ代表GKケイロル・ナバスの獲得が間近となっているといわれ、それに加えてディエゴ・ロペスが残留するとすれば、イケル・カシージャスはスペイン代表レギュラーながらサードという扱いになりかねない状況。どうにか退団の可能性を探ってもおかしくない環境にはあり、非現実的な飛ばしだと言い切ることも難しいと言える。

なお、アーセナルは先日ニースのコロンビア代表GKダビド・オスピナを獲得したと一部メディアで報じられたものの、基本的にはまだ何かしらの公式なリリースは行われていない。

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