ASモナコのトレーニング場はとんでもなく絶景な場所にあった小国家モナコを本拠地とするクラブ、ASモナコ。そのトレーニンググラウンドはラ・テュルビーという街(コミューン)にある。

ラ・テュルビーはフランスのコート・ダジュール地区のニースとマントンの間にある約3000人ほどが暮らす小さな街だそうで、モナコを見下ろす風光明媚な展望も有名だという。 (つまりモナコ領内ではなくフランス領土内)

ローマ時代の遺跡があることでも知られるというラ・テュルビーにモナコは30年以上前からトレーニングセンターを置いており、そこはまさに絶景である。


ここからは、クラブのHPに記されてた同施設の歴史をざっと振り返る。

1970年代後半からクラブはステータスに見合ったトレーニングキャンプ(練習場)を開発しようとしており、1981-82シーズンにモナコ大聖堂を建立するための石を切り出していたラ・テュルビーにあるかつて古い採石場だった場所へ(練習施設を)移転。改装工事が実施されて以降、練習コンディションの明らかな改善が可能となったそうで、1980年代後半にはウェイトトレーニング施設も設置された。

その後、2003年冬に大きな改修工事があり、およそ2年後ロッカールームとして使用されていたプレハブの建物はモダンで機能的な施設へと生まれ変わった。 大きなロッカールーム、処置室、リラクゼーションエリア、そしてプールとジャグジーを完備したモダンな施設をプロとユース?チームのどちらもが持っているそう。

2006-07シーズンからはジャーナリストに理想的な環境を提供すべくWi-Fiなどが使用可能なプレスルームをトレーニングセンターに設置。

2011年にはFFFの基準に従うべくアカデミーのピッチでグラウンドの拡張、照明を設置、プラットフォームの建設を行った。 そして、2013年にはプロチームのピッチの拡張を行っている、とされている。

トレーニングセンターの雰囲気が分かるような動画も紹介。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら