8月5日、『Sportmediaset』は「ジェノアのイタリア代表DFマッティア・ペリンは、ACミランへの移籍に近づいている」と報じた。

記事によれば、ジェノアの会長エンリコ・プレツィオージ氏とミランのCEOアドリアーノ・ガッリアーニ氏の間では既に交渉が合意に達しており、移籍金は1000万ユーロ(およそ13億7000万円)で決着しているという。

マッティア・ペリンは1992年生まれの21歳。ジェノアの下部組織出身だが、パドヴァ、ペスカーラへのレンタル移籍で才能が開花。昨季古巣に復帰し背番号1を背負うと、守護神として成長した姿を見せつけ、先日行われたワールドカップのメンバーにも選出された。

ACミランは37歳になる守護神クリスティアン・アッビアーティがゴールマウスを守っているものの、さすがに年齢も高くなり後継者が必要な状況になっている。先日はペペ・レイナ、ディエゴ・ロペスと両スペイン代表GKの獲得を考慮していると報じられたが、前者は既にバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定、後者はレアル・マドリー退団を否定している。

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