イングランドから驚きの知らせが届いた。

マンチェスター・ユナイテッドのユースに所属する16歳(15歳というソースもあり)の選手が、100m走で10.99秒という快記録を叩きだしたというのだ。

今回この数字を記録したのはロショーン・ウィリアムス。マンチェスター・ユナイテッドに所属するDFでイングランドU-16代表の経験もある選手である。

英国『Metro』によれば、ウィリアムスは自身が通うアシュトン・オン・マージースクールでこのほど100m走を測定。その際ウィリアムスが10.99秒という記録を叩き出したのだが、これが同校の最速記録として認定されたそうだ。

これまでの記録は1989年にダレン・キャンベルによる11.13秒。ダレン・キャンベルは後に陸上選手として活躍し、2004年のアテネ五輪では4×100mリレーでイギリス代表として金メダルを獲得するほどの一流アスリートである。

そんな偉大な大先輩の記録を塗り替えたのがサッカーを本職とするウィリアムスであった。ウィリアムスは9歳の時にユナイテッドのアカデミーに入団し、ライアン・ギグスが憧れだと話す1998年2月10日生まれの16歳だ。

写真を見るだけでも速そうである。

この測定の後、ウィリアムスは「記録を破ったんなんて、次の日学校で先生に告げられるまで知らなかったよ」と話しており、自身も予想だにしていなかったよう。弱冠16歳である選手は、一体どれほどまでのスピードをもった選手に成長するか今から楽しみである。

ちなみに、日本における中学陸上100mの記録は10.56秒。10.99という記録はあくまでスクール記録であり、陸上競技における世界レベルとはまた違う基準になりそうだ。