『Ghanasoccernet』は「ガーナ代表GKファタウ・ダウダは、かつてのガールフレンドの母親の呪いは効果がなかったと主張した」と報じた。
ファタウ・ダウダは1985年生まれの29歳。圧倒的な身体能力を備えるGKで、2013年のアフリカネイションズカップではレギュラーとしてプレーしたガーナ代表の中心選手である。
記事によれば、彼はそのガーナ代表でポジションを奪ったあたりから収入が跳ね上がると同時期にガールフレンドのローレンシアと別れており、これを理由に彼女の母親であるアベナ・ウラがファタウ・ダウダに呪いをかけていると主張しているとのこと。
ファタウ・ダウダは実際その2013年に南アフリカのオーランド・パイレーツに移籍するも全く出場機会がなくなり、一時不調に陥っていた。
ただ、今夏はワールドカップに参加することに成功し、チッパ・ユナイテッドへの移籍も決定したが、それはダウダ自身の努力によって呪いを跳ね除けたためであるそうだ。
ミッキー・ボアフォ マネージャー
「呪いをかけたという主張は彼女の権利だ。ただ、ファタウ・ダウダに限らずどんな選手でも、成功や失敗はアッラーの思し召しに依存している。
彼らはかつて関係を持っていた。しかしファタウがガーナ代表に招待される前に、彼らは別の道に進んでいった。女性は過剰な要求をしている。それが第一に関係を崩壊させたものだ。
私は確実に自信を持って言うことが出来る。アッラーはファタウが過ちを犯していないということを知っているから、彼女の呪いは効果がなかった。それは大昔に終わった関係だ。
証拠は明らかだ。彼女から呪いは受けたが、ファタウは熱心に努力を続け、ワールドカップに出場した。そこで規則的にプレーし、フォームを改善することで、新たなクラブも見つかった」