8月10日、『Skysports』は「マンチェスター・シティのフランス代表MFサミル・ナスリは、アーセナルファンのブーイングは何の意味もないと話した」と報じた。

かつてアーセナルで活躍していたものの2011年にマンチェスター・シティへ移籍したサミル・ナスリ。この移籍に対してはアーセナルのファンから批判が多く、今でも彼にはブーイングが絶えない。

しかしナスリはその行為を愚かだと評し、何も影響のないことだと話した。


サミル・ナスリ

「(アーセナルファンの)悪態はピッチで何の影響ももたらさない。僕はそれはただ愚かなことだと思うね。

僕はアーセナルのファンではないし、ロンドンの出身でもない。正直にいうとすれば、我々は自分たち、そしてそのキャリアにとって何が最大の利益になるかを見ている選手だ。

マンチェスター・シティがやってきたとき、僕がここに来ることは最良の選択であった。そして、僕はトロフィーを勝ち取ってきた。本当に幸せだ。全てを手に入れてきたし、よりよい生活をしている。

ファンは移籍できないと言っても、あれは悪すぎるね。彼らはおそらくクラブを愛しているんだろうが、僕を反逆者のように見ている。あるいは裏切り者のようにね。

しかしそんなことはない。僕は自分にとって何が最良なのかを見ていただけだ。それはバカリ・サニャやエマニュエル・アデバヨル、コロ・トゥレもやったことさ。

(今季について)

僕はチェルシーが最も大きな脅威になると思っている。アーセナルはまだ守備的MFとセンターバックに弱みを抱えているように見えるよ。

チェルシーは目を引くような補強をしてきた。セスクフランク・ランパードの後釜以上の存在だ。アーセナルでともにプレーしていたから分かっている。

彼らは最前線に弱みを持っていたが、アトレティコ・マドリーで素晴らしいシーズンを過ごしたジエゴ・コスタを獲得した。アシュリー・コールを失ったが、フィリペ・ルイスを獲っている。

アーセナルについて言えば、アレクシス・サンチェスはクオリティを持っている。しかしプレミアリーグはラ・リーガじゃないんだ。これは本当に、本当に困難だ。昨年メスト・エジルがそうだったのを見ただろう。シーズンの最初には彼は輝いたが、他のリーグなら休みになる12月にそれが表れた。イングランドではプレーし続けなければいけないからね。

我々シティでもステヴァン・ヨヴェティッチが同じようにそうなっていた」


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