8月19日、新たなイタリア代表監督に就任したアントニオ・コンテ氏が最初の記者会見に臨み、インタビューに答えた。『Skysport Italia』や『Gazzetta dello Sport』などイタリアのメディアがその内容を伝えている。


アントニオ・コンテ イタリア代表監督

「私は興奮している。それを否定することはできない。ここは世界の全てのコーチが座りたいと思っている場所であるからだ。これはブラジルとともに最も有名な代表チームであり、エンブレムの上に4つの星を付けている。会長が私を考えてくれたことを誇りに思う。

私は、この機会に4年間大きな仕事をしてきたチェーザレ・プランデッリに挨拶をしたい。彼がガラタサライとともに歩んでいく冒険に幸運があることを祈っている。また、アリゴ・サッキにもユースチームとの仕事を感謝したい。彼に対してはドアは常に開いているよ。

私は35日でコーチングに戻るつもりはなかった。私はヨーロッパの周りで休暇を取りたかったし、自分を更新し、異なる言語を学び、そして他の欧州のトップクラブを待とうと思っていた。

しかしそのあと、イタリアから電話が鳴った。それはトップの、トップのクラブだった。そのあと必要な応答をし、私はタヴェッキオ新会長の熱意を理解した。そして2回目の電話で、彼は私の心を変えた。

私は、自分が挑戦を好むことを知っている。繰り返すが、私はこの誰もが手に入れたいと思っているポジションを特権だと感じている。

(ブラジルW杯での敗戦は)

選手たちは、肯定的でない経験をしてきた。しかし、我々はチームになれる良い選手たちを持っている。技術的格差は他のもので埋められる。

私は難しい挑戦が好きだ。それはユヴェントスにやってきたときもそうだった。今日、単純でない状況でここに到着した。我々は自分たちを引き上げていく必要がある。