昨季惜しくもリーグ優勝には届かなかったリヴァプールだが、久々にUEFAチャンピオンズリーグの舞台に帰ってきた。

5年ぶりとなる戦いを前にキャプテン、ジェラードも「切望していた。誰もがあの音楽(テーマソング)を聞くことを楽しみにしてるよ」とその思いを口にしている。また、初のCL挑戦となるロジャーズ監督は「5年は長い時間だ。あまりにも長いだろう。私がここに来た時、主なプライオリティーはクラブをこのレベルに引き戻すことだった。我々はエリートレベルになりたいし、チャンピオンズリーグはそれにあたる」とコメント。

さて、今夜アンフィールドで迎える1742日ぶりの一戦を前に最後にCLを戦った試合のスタメンを振り返ってみたい。

2009-2010シーズンのグループステージ最終節(2009年12月9日)、アンフィールドでのフィオレンティーナ戦の先発メンバーとベンチ入りメンバーがこちら。

並びまでは分からなかったが、スタメンをポジション順に入れ替えるとこんな感じ。年齢は現時点のもの。

GK:ジエゴ・カヴァリエリ(現フルミネンセ、31歳)

DF:スティーヴン・ダービー(現ブラッドフォード・シティ、25歳)
DF: マルティン・シュクルテル(現29歳)
DF:ダニエル・アッガー(現ブレンビューIF、29歳)
DF:エミリアノ・インスーア(現ラージョ、25歳)

MF:ヨッシ・ベナユン(現マッカビ・ハイファ、34歳)
MF:ハビエル・マスケラーノ(現バルセロナ、30歳)
MF:アルベルト・アクイラーニ(現フィオレンティーナ、30歳)
MF:アンドレア・ドッセーナ(無所属、33歳)
MF: スティーヴン・ジェラード(現34歳)

FW:ディルク・カイト(現フェネルバフチェ、34歳)

既にGS敗退が決まっていたため、GKはレイナではなくカヴァリエリ。また、このシーズンにローマから加入したアクイラーニはこれがリヴァプールでの初スタメンでもあった。

フィオレンティーナ、リヨン、デブレツェン(ハンガリー)と同組だった当時のリヴァプール。GS3位で大会を去ることになったが、ラファ・ベニテス監督下でのGS敗退は初でもあった。

今季はレアル・マドリー、バーゼル、ルドゴレツ・ラズグラト(ブルガリア)と同組となったリヴァプール。5年ぶりとなる欧州での舞台でどのような戦いをみせてくれるのか楽しみである。

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