9月27日、エストニア・マイストリリーガの第31節が行われた。

和久井秀俊選手が所属しているノーメ・カリュは3位。対戦するフローラは首位(試合前当時)、そして勝ち点差は4ということで絶対に負けられない試合であった。負ければかなり差が広がり、逆に勝利すれば優勝に手が届く位置に上がる。

試合は終盤まで両者譲らず0-0のまま膠着した状態が続いたものの、85分に和久井のヒールパスから相手のファウルを誘いノーメ・カリュがPKをゲット。和久井がこれを決めて今シーズン18ゴール目を獲得した。


さらにノーメ・カリュはその直後にコーナーキックから得点を追加し、0-2で勝利を収めることに成功した。

ノーメ・カリュは順位こそ変わらないもののこれで2位に落ちたフローラとは勝ち点差1。首位に上がったレヴァディアともわずか3の差ということで、優勝が現実的に見える位置に浮上した。

しかも来週はレヴァディアとの直接対決が待っており、18日にはライバルであるフローラとレヴァディアが対戦する。これらの結果如何によっては、来月半ばにも首位を奪取できる可能性もある。

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