元日本代表DF加地亮が所属するMLSのチバスUSAについて、今シーズン終わりに活動を停止するだろうと「ESPN」などが伝えている。

関係者がそう証言してるそうで、そのうちのひとりはクラブをある投資グループにおよそ1億ドル(約109億円)ほどで売却することにリーグも同意していると話しているという。

投資グループの詳細は明らかにされていないが、新たな所有グループがチームのための新しいスタジアムを計画し、建設できるまで最低でも2年間は休止すると見込まれているそうだ。 (休止・停止期間を設けることは売却条件、一部だとの情報も) MLSはロサンゼルスのエクスポジション・パーク内の土地が新しい施設の建設地になる可能性を確認済みだという。また、この期間でクラブを新たな名前に変更することも認められる模様。

5期連続でプレーオフ進出を逃し観客数もワーストだというチバスUSAをMLSはこの2月に買い取っており、シーズン終わりにチームを売却する意向を示していたそうだ。

この活動停止の可能性については今月初めに『Sports Illustrated』が報じたというが、MLSの委員ドン・ガーバー氏は9月18日時点では何の決定もなされていないと述べていたという。 また、今月初旬に現会長のネルソン・ロドリゲス氏はESPNに対しチームは来季もMLSでプレーするかのように話していたというものの、 今となっては新たなオーナーたちによってクラブは(一旦)閉鎖され一新してスタートする可能性が明らかになってきたということのようだ。

2004年、メキシコのグアダラハラのオーナーであるホルヘ・ベルガラ氏が拡張チームとして買い取ったクラブにチバスUSAと名付けたのは本拠地があるロサンゼルス地区に多くいるグアダラハラのファンにアピールするためだったというがこの計画は成功しなかったそう。 同じくロスを本拠地とする強豪LAギャラクシーの陰に隠れるような存在になっていたとも伝えられている。

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