10月13日、『L'Equipe』は「元フランス代表MFジュリアン・フォベールがマルティニーク代表で輝きを見せている」と報じた。

ジュリアン・フォベールは1983年生まれの31歳。2009年にはウェストハム・ユナイテッドからレアル・マドリーに貸し出されていたこともあるフランス代表選手で、かつては圧倒的なスピードを備えているサイドプレーヤーとして有名な存在であった。現在は以前所属していたボルドーに復帰してプレーしている。

彼は今月マルティニーク代表からの誘いを受けてカリビアン・カップ(CONCACAFゴールドカップ予選も兼ねている)予選に参加することを決断。8日のキュラソー戦でいきなり先制点を決めると、10日のグアドループ戦、12日のセント・ヴィンセント・グレナディーン戦でもそれぞれ2ゴールを獲得。僅か3試合で5得点という圧倒的な記録を残し、予選突破に大きく貢献した。

なお、カリビアン・カップの本大会は来月10~17日にジャマイカで開催されることになっている。もしこちらにもフォベールが参加することになれば、1993年大会以来の優勝を勝ち取れる可能性もあるだろう。


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