14日、ワルシャワ国立競技場で行われたEURO予選、ポーランド対スコットランド戦は2-2の引き分けで終了を迎えた。

ポーランドが先制するもスコットランドが一時逆転、その後終盤にポーランドが同点に追いつく白熱の展開の試合にポーランドのアダム・ナヴァウカ監督は「勝ち点1に満足している。チームスピリットは成長している」と語り、スコットランドのゴードン・ストラカン監督は「毎試合ごとにパフォーマンスはよくなっている。今日はディフェンスにとても満足している」と述べていた。

そんな試合には5万5千人もの両国のサポーターが駆けつけたそう。そして、試合後にはこんなシーンもあった。

みんなで唄いながらスタジアムを後にするスコットランドサポーターたち。 カメラの手前側にいるポーランドのマフラーを巻いたおそらくポーランドの人達と握手をしたり、拍手を送り合ったりと実に幸せそうないい感じの雰囲気であった。

スタジアムの外で、何人かのポーランドサポーターがスコットランドサポーターたちを待ち受けていたそうで、その理由はタータン・アーミーたち(スコットランド代表サポーター)が作り出した試合中の素晴らしい雰囲気を讃えるためだったと『pressandjournal』では伝えている。
なんでもストラカン監督も「素晴らしい観客、素晴らしい雰囲気のなかで試合を行えたことが嬉しい」と話していたほど素敵な90分だったようだ。 

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