31日に行われたアウクスブルク戦で、約50m近いドリブルから決勝点をアシストしたシャルケ04の内田篤人。攻守のハイレベルなプレーにより得点を決めたフンテラールを凌ぎ、ブンデスリーガ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。

これまでドイツでは守備力の高さが目立っていたが、ファルファンを彷彿とさせる独力でのダイナミックなオーバーラップは攻撃面での確かな成長を示すものだろう。先日にはシャルケとの契約を2018年まで延長し、今やチームに欠かせない存在となっているが、我々としてはやはり日本代表への復帰が気になるところだ。

病み上がりなだけに今は無理をせずクラブに専念してほしい気持ちと、アジアカップ連覇へ向け今年最後となる親善試合での復帰を希望する複雑な感情が交差するが、この試合でのプレーを見ると早く戻ってきてほしい気持ちが上回ってしまうのではないだろうか。それほど現在の状態は充実しているように映るが果たして。

それではアウクスブルク戦のプレー集をご覧あれ。

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