吉田麻也が所属するサウサンプトンが好調だ。

この夏、アダム・ララーナやデヤン・ロヴレン、ルーク・ショウ、リッキー・ランバートなど中心選手をビッグクラブへ一度に売却したサウサンプトン。チームを束ねていたマウリシオ・ポチェッティーノもトッテナムの新監督に就任するなど大きな転換期を迎えていたが、現在チームはプレミアリーグでチェルシーに次ぐ2位。先日のサンダーランド戦では8-0 と大勝し、ロナルト・クーマン新監督の評判も上々である。

そんなサウサンプトンがこのほど、新たなトレーニング施設を公開している。英国『Mail Online』によれば、今回の施設建設には4000万ポンド(およそ73億1000万円)が投じられており、クラブにとっても大きな投資であったようだ。

サウサンプトンのチェアマン、ラルフ・クルーガー氏が「5年前、私たちはレンガ造りの1棟と木でできた小屋しかなかったよ」と話すように、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで、2部リーグに在籍していた同チーム。しかし、若手の育成には定評があり、今をときめくギャレス・ベイルやセオ・ウォルコット、アレックス・オックスレイド=チェンバレンといった選手を輩出しており、リヴァプールへと移籍したララーナもサウサンプトンユース出身である。

こうした“NEXTベイル”、”NEXTウォルコット”を育てようと、クラブは一念発起。様々なタイプのピッチ9面と最新鋭の施設が用意されているという。

また、ピッチ上で行われる練習内容については、特別なスカウティングチームが身体面および精神面から調査しており、最新のソフトウェアを用い、ジュニアチームの選手のデータも集積させるそう。まさに、ビッグクラブへの成長を睨んだ一大プロジェクトである。

なお、今回の施設の名前はサウサンプトンの前オーナー、マークス・リーブヘール氏に因み「マークス・リーブヘール・パヴィリオン」と名前が付けられた。クラブではこのほど、Youtubeにて20分弱の施設紹介動画を公開している。