現地時間4日、ブンデスリーガは2015-16シーズンよりゴールラインテクノロジーを導入すると発表した。

一昨年夏にIFAB特別総会で承認されて以降、世界中のトップコンペティションで採用されてきたゴールラインテクノロジー、通称“GLT"。2012年からはクラブワールドカップで、2013年からはプレミアリーグで、そして2014年ワールドカップでも大々的な成功を収めている。

「テクノロジー」というだけあって最新鋭の技術が用いられるゴールラインテクノロジーには莫大な資金が必要となるため、世界でもまだ限られたコンペティションでしか採用されていない。そしてこのほど導入が決定したのが、ブンデスリーガであるという。

ブンデスリーガ公式HPによれば、新シーズンとなる2015-16シーズンから導入される見通しであり、FIFAからも認定を受けた技術「ホークアイ」が採用される。ホークアイとは2012年のクラブワールドカップでも用いられた技術であり、スタジアムに高速カメラを多数設置し、映像を立体的に組み合わせることでゴールインを判定するテクノロジーである。

来シーズンのブンデスリーガに出場する18チームの全てのホームスタジアムに、14台もの高速カメラが設置されることになるという。

※ゴールラインテクノロジーに関しては、こちらのコラムをどうぞ

【厳選Qoly】本日初戦!U-23日本代表、パリ五輪出場を左右する「キープレーヤー」5名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら