現地時間6日、プレミアリーグの第15節が行われ、首位をいくチェルシーはアウェイでニューカッスル・ユナイテッドと対戦した。

ここまでリーグ戦はおろか、シーズンを通して無敗だったチェルシー。その勢いは2003-04シーズンにアーセナルが記録した無敗優勝に迫るものであり、第2次モウリーニョ政権がどこまで勝ち点を積み重ねるかにも注目が集まっていたのだが、意外な結果に終わっている。

パピス・シセに2ゴールを許し、今シーズン初めて黒星を喫したのだ。57分、78分と得点したパピス・シセ。その後、81分にはスティーヴン・テイラーが退場しニューカッスルは10人となったが、チェルシーの反撃を1点に抑え見事試合に勝利した。

無敗優勝の可能性が消え、今シーズン初めて敗れたモウリーニョ監督。試合後、意外な事実が判明している。なんでも、百戦錬磨のモウリーニョをしてもプレミアリーグではニューカッスルのホームであるセント・ジェイムズ・パークで勝利したことがないそうなのだ。

2004-05シーズンに「勝ち点95」という前人未到の記録を樹立し、これまでチェルシーで様々なタイトルを獲得してきたモウリーニョ監督。だが、やはり相性の悪いスタジアムもあるようだ。

その詳細を見てみよう。

2004-05シーズン 第38節 vsニューカッスル(A)1-1 △
2005-06シーズン 第38節 vsニューカッスル(A)1-0 ●
2006-07シーズン 第34節 vsニューカッスル(A)0-0 △
2013-14シーズン 第10節 vsニューカッスル(A)2-0 ●
2014-15シーズン 第15節 vsニューカッスル(A)2-1 ●

こちらがプレミアリーグにおけるセント・ジェイムズ・パークでのモウリーニョ監督の全成績である。ご覧のとおり、2分3敗と1回も勝利していない。

ちなみに、モウリーニョ監督はカップ戦でもセント・ジェイムズ・パークでで戦っているのだが、2004-05シーズンのリーグカップ4回戦で0-2と勝利、FAカップ5回戦で0-1と敗戦、2006-07シーズンのリーグカップ準々決勝では0-1と勝利しているという。

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