UEFAチャンピオンズリーグGS最終節、チェルシー対スポルティング・リスボン戦で1人の若者がデビューした。

チェルシーのU-21チームでプレーする18歳のMFルベン・ロフタス=チーク(Ruben Loftus-Cheek)だ。 8歳からチェルシーのアカデミーに在籍するという彼はセスクに代わって10分ほどプレーした。

そんな若武者についてモウリーニョ監督はこうコメントした。

「ルベンはとてもいいパーソナリティを持っているし、とてもポジティブだ。プレーするのを恐れないし、ボールを持つことを恐れない たった10分間だったが、彼は(プレー)したがっていた」 「我々はすでに(GS)突破を決めていたし、スコアも3-1だったので(背負う)責任のレベルは低いものだった。 とはいえ、彼はすぐにそのクオリティを見せつけ、 スタジアムにいた全ての人間は我々には才能を持つ子供がいるという気持ちになった。 だから、彼はハードワークを続けなくてはならない。 できれば彼の周りの人達は彼と我々の取り組みを邪魔しないで欲しい」

そのモウリーニョとロフタス=チークとの間にデビューを巡るとあるエピソードがあったと『independent』が伝えている。なんでもピッチに送り出す前ベンチにいる2人はこんなやり取りをしていという。

「私は君にこれ(デビュー)をあげた。君は私にいい赤ワインのボトルをくれなきゃだめだ」

と言ったモウリーニョに対し、18歳の若手MFはこう返したという。

「ノープロブレム」

なんともシャレたやり取りである。 

ちなみに、wikipediaによれば イギリスでの飲酒は 『最低購入年齢は18歳。最低飲酒年齢は、家庭では5歳。16歳で、ビールとリンゴ酒をバーやレストランで飲むことが認められ、18歳で全面的に飲酒が認められる』とのこと。

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